摂食行動や睡眠、排尿などの恒常性をつかさどる脳の視床下部の神経組織を、人やマウスの胚性幹細胞(ES細胞)から効率よくつくることに、理化学研究所発生・再生科学総合センター(神戸市)の笹井芳樹グループディレクターらが成功し、米科学アカデミー紀要電子版に5日発表した。
くわしくはこちら↓↓↓厚生労働省所管の独立行政法人、医薬基盤研究所(大阪府茨木市)は29日、新型万能細胞「iPS細胞」を使って医薬品の安全性を評価する方法の研究を、iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授らと共同で始めると発表した。3年後をめどに実用化を目指す。
くわしくはこちら↓↓↓京都大の山中伸弥教授が開発した新型万能細胞(iPS細胞)に近い細胞を、山中教授とは異なるウイルスを使って作ることに、産業技術総合研究所の中西真人(まひと)・研究ラボ長らが成功した。
くわしくはこちら↓↓↓さまざまな細胞に変化できる人間の胚(はい)性幹細胞(ES細胞)に、アルツハイマー病などの神経疾患の原因遺伝子を組み込み、神経細胞に成長させて、研究機関に提供する事業を、京都大などが年内にも始める。ES細胞の利用で大量の病気細胞が得られるため、病気の原因解明や新薬開発が加速すると期待される。
くわしくはこちら↓↓↓視覚の情報を脳へ効率よく伝えるために必要なたんぱく質を、大阪バイオサイエンス研究所チームがマウスで発見した。動体視力の優劣に関係しているとみられることから、素早い動きが特徴の人気アニメキャラクター「ピカチュウ」をもじって「ピカチュリン」と名付けられた。
くわしくはこちら↓↓↓厚生労働省の先進医療専門家会議は、培養細胞による先天性代謝異常診断を先進医療として保険診療と併用することを了承した。血液や皮膚片からの培養細胞により診断するもので、従来の肝生検などの方法より低侵襲で確実に診断を行えることが評価された。
くわしくはこちら↓↓↓滋賀医大と三菱化学生命科学研究所(東京都町田市)などのグループは4日、サルの体細胞から新型万能細胞「iPS細胞」をつくり、精子や卵子など生殖細胞へ成長させる研究に乗り出すことを明らかにした。
人の不妊治療研究に役立つと期待される。グループは年内にも、iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授と共同で、カニクイザルの皮膚からのiPS細胞づくりに着手する。
おなかの脂肪から、様々な細胞になりうる幹細胞を取り出して心筋梗塞(こうそく)や肝臓病を治療することに、大阪大や国立がんセンター研究所のグループが動物実験で成功した。脂肪は採取しやすく移植時の拒絶反応も避けられる。厄介者扱いされがちな脂肪だが、再生医療に利用しようと研究が広がっている。
くわしくはこちら↓↓↓理化学研究所と科学技術振興機構は、がんや心臓病、脳障害など35の病気を患う日本人の遺伝情報を公開した。
遺伝情報を記録するDNAの塩基配列には、一人ひとりにわずかな違い(SNP)があり、これが病気のなりやすさ、薬の効きやすさなどに関係していると考えられている。
国際幹細胞研究学会が11〜14日、米フィラデルフィアで開かれた。
京都大の山中伸弥教授らが人の新型万能細胞(iPS細胞)の作製を報告してから半年、iPS細胞関連を中心に注目すべき研究発表が相次いだ。
精子や卵子のもとになる細胞をつくる仕組みを、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの斎藤通紀チームリーダーらが解明、米専門誌に発表した。不妊症の仕組み解明などにつながりそうだ。
一つの細胞からなる受精卵は、分割を繰り返して成長する。精子や卵子のもとになる「始原生殖細胞」は、受精卵が数百から数千個の細胞に分割された段階で、数個から40個ほどできる。
神経の先端に集まる「シューティン」と呼ばれる物質に、神経成長のスピードを速める働きがあることを、奈良先端科学技術大学院大の稲垣直之准教授(神経科学)のチームが解明し、2日付の米科学誌に発表した。
くわしくはこちら↓↓↓マウスの骨髄から、神経や筋肉に変化する高い能力を持つ「神経堤幹細胞」と呼ばれる特殊な細胞を採取することに、慶応大の岡野栄之教授(生理学)らが成功した。
くわしくはこちら↓↓↓未熟児の脳性まひの一因になる脳症によって失われた神経細胞を、新型万能細胞の「iPS細胞」や、脳内にもともと存在する幹細胞を使って再生させる研究に、名古屋市立大の沢本和延教授(神経再生医学)らが6月から乗り出す。
くわしくはこちら↓↓↓京都大は16日、山中伸弥教授らが開発した万能細胞(iPS細胞)の特許活用を目的とした会社を設立すると発表した。大和証券グループ本社と三井住友銀行、両系列のベンチャーキャピタルの3社から計約2億円の出資を得て設立することで合意した。出資総額は1〜2年で約12億円に増やす。
くわしくはこちら↓↓↓さまざまな細胞に成長できる新型万能細胞「iPS細胞」は、作製法のわずかな違いで機能や安全性が変わる可能性があることを、岡野栄之慶応大教授が動物実験で12日までに見つけ、京都市で開催中の国際シンポジウムで発表した。iPS細胞の安全性を向上させる研究に役立ちそうだ。
くわしくはこちら↓↓↓東京大医科学研究所と情報システム大手CSKグループは、患者に応じて治療方法や薬を使い分ける「オーダーメード医療」の普及を狙い、遺伝子情報のデータベースを商用化する。がんなど疾患ごとに情報を分類し、医療機関や健康保険組合に利用してもらう。「事業化は世界で初めて」(東大医科学研究所の中村祐輔教授)といい、11年からの運用を目指す。
くわしくはこちら↓↓↓特許庁が日米欧などの特許出願動向を毎年度調べている「特許出願技術動向調査」で、2007年度は「幹細胞技術」が取り上げられた。このほどまとめられた調査結果によると、出願件数シェアは米国が50%以上と圧倒的だが、日欧が追撃。80〜97年に7%のシェアだった日本は、98〜03年には14%と倍増させていた。また日本は、この分野の国別論文数で米国に次いで2位で、基礎研究レベルの高さをうかがわせた。
くわしくはこちら↓↓↓女性の月経血には、からだのさまざまな組織に変化する可能性がある幹細胞が豊富に含まれ、条件を整えると、心臓の細胞(心筋細胞)に高い確率で変化して拍動もすることがわかった。慶応大と国立成育医療センターなどのチームが実験で示した。チームは「月経血は新しい幹細胞源として期待できる」としている。17日付の米専門誌ステムセルズ(電子版)に論文を発表した。
くわしくはこちら↓↓↓女性の月経血には、からだのさまざまな組織に変化する可能性がある幹細胞が豊富に含まれ、条件を整えると、心臓の細胞(心筋細胞)に高い確率で変化して拍動もすることがわかった。慶応大と国立成育医療センターなどのチームが実験で示した。チームは「月経血は新しい幹細胞源として期待できる」としている。17日付の米専門誌ステムセルズ(電子版)に論文を発表する。
さまざまな細胞に変化する新型万能細胞(iPS細胞)を開発した山中伸弥・京都大学教授は15日、東京都内で講演し、マウスでの作製を論文発表した2006年8月前後に、人のiPS細胞作りもほぼ成功していたことを明らかにした。
外資系製薬会社のバイエル薬品(大阪市)が2007年春に、様々な臓器や組織に変化する、人の新型万能細胞(iPS細胞)の作製に成功していたことがわかった。
京都大の山中伸弥教授が人のiPS細胞を作製した時期(07年11月発表)よりも早く、すでに特許出願しているとみられる。
多様な組織に成長できる万能細胞の「人工多能性幹細胞」(iPS細胞)を中心とする再生医療研究を加速させるため、文部科学省は7日、iPS細胞から膵臓細胞をつくる熊本大の研究など計11件を支援対象として選定したと発表した。
米国のバイオ・製薬企業が2007年に投資した研究開発費用は、過去最高の588億ドル(約5兆8800億円)に上ることが、米国研究製薬工業協会(PhRMA)とバリル・アンド・カンパニー社の共同調査で明らかになった。
再生医療の大きな可能性を秘めた万能細胞「iPS細胞」。開発者である山中伸弥・京大教授を中心に、日本中の研究者に「iPS細胞」の積極的な“貸し出し”が行われている。
提供は有償で、国内の場合、1株約100万個の細胞が入ったガラス製チューブ1本が2万4000円(送料・税込み)。「営利ではなく学術研究にのみ使用する」ことなどを確約した誓約書を京大に提出する必要がある。“株分け”で、医療を中心に様々な応用が期待されているのだ。
理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)は26日、京都大学の山中伸弥教授が開発したマウスの新型万能細胞(iPS細胞)を、希望する国内外の研究者に分配する事業を開始した。
クローン技術で作った胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を活用し、パーキンソン病のマウスを治療することに理化学研究所・再生科学総合研究センターの若山照彦チームリーダーら日米の研究グループが成功した。
パーキンソン病に似た症状を起こしたマウスの脳に、自分の体細胞からクローン技術でつくった神経細胞を移植し、運動機能を回復させる実験に、米国の研究所や理化学研究所の共同チームが成功し、23日付の米医学誌ネイチャーメディシンに発表した。
日本で開発された万能細胞である人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究推進策を検討する総合科学技術会議の作業部会は19日、iPS研究を加速させ知的財産権を獲得するためには、同様の能力を持つ胚性幹細胞(ES細胞)の研究促進も必要だとして、国による審査を省略するよう求める見解をまとめた。
日本で開発された万能細胞である人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究推進策を検討する総合科学技術会議の作業部会は19日、iPS研究を加速させ知的財産権を獲得するためには、同様の能力を持つ胚性幹細胞(ES細胞)の研究促進も必要だとして、国による審査を省略するよう求める見解をまとめた。